かつて開発スタッフは「ニンジャ」について、こう言いました。
http://www.4gamer.net/games/035/G003547/20111019084/
「ニンジャ」は,シーフに瞬発的な破壊力を持たせたイメージとなります。遊び要素も多いトリッキーなスキルが多いだけでなく,待望の一撃必殺スキルも持っています。(中略)能力ボーナスも含め,ステータス育成やスキル継承など,とても研究しがいのある職業かなと思います。
研究しがいがあるそうです。例えば、そう、
wikiでも未だに仕様がされていないスキル『風神の術』
前回「
忍のいろは」で書いた瞬滅刃と違い、必須スキルとは考えていません。
落とし穴の一つに、SPDビタ/ALLビタでSPDドーピングしてしまうと、風神の術のSPD上昇効果は得られなくなる、というのもあります。
十分に議論の余地はあるでしょう。
私は使いますよ。スキルLv10で使います。
私が長く使ってきたペット厨ニンジャは、
詠唱1回でSPD50上昇させることが出来ました。49だったかも。
そして効果時間は2分半を超えていました。
仕様研究するまでもない「ゆとり風神の術」でした。
高INT高SPDだったからです。
●SPDブースト効果はINTとSPDに依存します。
厳密な検証は挫折しましたが、スキルLv10&キャラLv80弱での場合、
初回SPD上昇値 ≒ SPD/2 + INT/10
SPDが少なすぎると上限50まで届かなかったりします。
少々のSPDは最低限必要です。
●効果持続時間のためにINTが必要です。
風神の術は詠唱の速いスキルではありませんから、こまめにかけ直すのもストレスになります。
効果持続時間は、20+INT(秒)
多少のINTは必要です。
●SPD上昇効果の維持は意外と楽です。
風神の術は詠唱の速いスキルではありませんから、重ねがけし直すのは大変なストレスになります。
重ねがけは5回までですが、重ねがけで得られたSPD上昇値は、最後に掛けた効果持続時間内に1度かけ直せば維持ができます。
厳密な仕様調査は諦めました。これだけ分かれば私には十分です。
・甲型は、低INT中SPDで単発運用。
・乙型は、高INT低SPDで維持運用。
と運用スタイルを分けて考えることにしました。
ええ、ニンジャとは、先の数式を元にINTとSPDのステータス値を気にし続けないといけない「とても研究しがいのある職業」です。めんどくさいです。
そしてSPDブースト『風神の術』に親和性の高いメイジスキルが2つあります。
効果時間:
SPD/2(秒)
効果時間: 60+スキルLv×8+
SPD(秒)
共にSPDブーストの恩恵を受けます。
これら相互扶助の3スキル『風神の術』『フトスロン』『マホギレネーゼ』は、
ニンジャ界では「忍術トライアングル」と呼ばれています。
嘘です。私が今、勝手に名づけました。
※この記事中の各ステータスは全て補正込の数値のことです。